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銀座 かなめ屋

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  • 2010年1月26日
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銀座の不思議・・・

2010.01.26

銀座の不思議・・・

今日もいい天気でした。 銀座の空にも青空が広がりました。 銀座にはよく『昼の顔』と『夜の顔』があると言いますが、 『夜の銀座』はネオン輝き、高級レストランやクラブが華やぎ、 まさに成熟した『大人の街』って感じでしょうか。 夜歩いている紳士淑女の方々もどことなく特別なオーラを発しています。 一方、青空の広がった『昼の銀座』もなかなかいいもんです。 銀座通りには「ユニクロ」、「21」、「H&M」や最近では「アバクロ」など、 若い方を中心に幅広い客層を ターゲットにした新しいトレンディショップが増え、 老若男女、ファミリー層のお客様もかなり増えてきた感じがします。 <今日の銀座八丁目・御門通り> <銀座通りの新旧街灯> そうそう、話しは少々変わりますが、 今、銀座通りの街灯が新旧建て替わっています。 写真手前がみなさんおなじみの従来の街灯ですが、 それが国旗が掲げられている奥側の街頭に建て替えられています。 私個人的には、今までのアンティーク調の街灯も好きだったのですが、 新しい街灯もモダンで近未来的?でいい感じです。 みなさんはどう思われますか? 銀座の街は『古き良きもの』を大切にする一方、 常に『新しいもの』、『最先端なもの』も取り入れてきた街だと思います。 ある意味、この相反するものが上手にバランスを取っているのが、 ここ銀座の街なのではないでしょうか。 これは以前、私の大先輩の、とある老舗ご主人からお聞きしたお話しなのですが、 『銀座という街は、いつの時代も常に新しいものを取り入れてきました。 しかし、それが銀座の街に“そ・ぐ・わ・な・い・も・の”は、 不思議といつのまにか自然淘汰されてしまう。 そしてその繰り返しの上に今の銀座がある。』と言うことです。 10年、20年、50年先の銀座も、絶えず時代の最先端を取り込んでいくことでしょう。 そして、その中で、『銀座の街』に“認・め・ら・れ・た・も・の”だけが生き残っていき、 強いては、その中からまた新たな『銀座の老舗』が生まれてくるのでしょう。 昼間は『青空』の見える日本一の商店街。 そして、夜でも『安心・安全』な日本一の繁華街。 この先もそうあって欲しいものです。