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  • 2025年10月
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「兵動大樹の今昔さんぽ」【東京編・第6回】|出世街道と見番通り

2025.10.23

「兵動大樹の今昔さんぽ」【東京編・第6回】|出世街道と見番通り

【御礼🙏とご報告📝】 先日(2025年10月16日)放送のフジテレビ『Live News イット!』内の特集、「兵動大樹の今昔さんぽ」【東京編】(第六回)に、ちょこっと弊社と私が出演致しました。 ご覧になられた方いらっしゃいますかね?20分ほどの特集でしたが、その中に銀座の移り変わりがギュッと上手にまとめられていて、とても見応えのある素晴らしい内容でした。 (さらに…)

べっ甲螺鈿金蒔絵かんざし2種|親子二代蒔絵師、一径・伯兆

2025.10.22

べっ甲螺鈿金蒔絵かんざし2種|親子二代蒔絵師、一径・伯兆

本日は秋らしい趣のべっ甲螺鈿金蒔絵のかんざしを2種ご紹介させて頂きます。大きさも形も異なる2種のかんざし。蒔絵師も異なりますが、どことなく螺鈿の使い方や色合い風合いなど、似たところが見受けられませんでしょうか。(2025.10.掲載商品) 実はこの2種のかんざし、左側の数珠を連ねたような小振りなかんざしが“お父様”の一径氏の作品。そして右側の葉っぱを連ねたような一回り大きなかんざしが、その“お嬢様”の伯兆さんの作品。そうです、この二つのかんざしは、それぞれ親子で蒔絵師をされている方のかんざしになります。 一径(いっけい)氏は、主にべっ甲製品への螺鈿を巧みに用いた金蒔絵で、その昔、名螺鈿蒔絵師と謳われた方です。弊社のWEBサイトでも氏の手掛けられたべっ甲かんざしや帯留を過去に多数ご紹介してまいりました。 伯兆(はくちょう/蒔絵師 伯兆Instagram)さんはお父様の一径氏に10年師事、その後独立。日本の大切な伝統工芸に携わる職人(技術者)が減少の一途を辿る中、現在では和装品に限らずその美しい螺鈿を用いた素晴らしい伝統工芸の技を生かして様々な作品作りにご活躍されています。 そんな親子の作品、一緒に撮影してご紹介させて頂きます。先ずはお父様の一径氏のかんざしからご覧ください。 (さらに…)

黒べっ甲珊瑚付きかんざし2025|ちょっと贅沢な本物志向の簪

2025.10.21

黒べっ甲珊瑚付きかんざし2025|ちょっと贅沢な本物志向の簪

本日は久し振りに、今では大変希少な珊瑚をかんざしの峰に連ねたべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。日本では“魔除け”、“厄除け”の意味があると言われている珊瑚。小粒ながらも血赤に近い、深みのあるこっくりとした色合いの赤色の珊瑚を12個も連ねています。(2025.10.掲載商品) かんざしの形状もバチ型ではなく輪ピンタイプなので、普段の外出着に気取らず気軽お挿し頂けるちょっと贅沢な本物志向のかんざしです。 (さらに…)

GINZA 11月号「THE GINZA BOOK」|べっ甲簪

2025.10.10

GINZA 11月号「THE GINZA BOOK」|べっ甲簪

本日発売のGINZA 11月号「THE GINZA BOOK」No.341最新号:2025年11月号 (発売日2025年10月10日)に、銀座かなめ屋のべっ甲かんざしが掲載されていますのでご紹介させていただきます。今月号の表紙は、音楽家の米津玄師さんです。(2025.10.掲載) 銀座を遊ぼう!巡ろう!GINZA 11月号「THE GINZA BOOK」No.341 ・2025年10月10日発売 ・定価 950円 ~【GINZA】東京発信の最新ファッション&カルチャー情報 GINZAの銀座案内 マガジンハウスが月刊発行しているファッション誌「GINZA」。世界の名だたるブランドの旗艦店が軒を連ね、大通りはますます煌びやかに。一方で、路地裏に足を踏み入れると老舗の名店があちこちに。古き良き歴史と新しい文化が入り混じり、目まぐるしく変化する東京の中心地・銀座。2025年秋、歩いて探した銀座のいまを、ファッション、フード、建築、アート……さまざまな視点からお届けします。 Special ファッションストーリー 東京、銀座日和(P26~) -髪には「銀座かなめ屋」のラピスラズリの二本足かんざしを。べっ甲かんざしの品ぞろえなら銀座随一を誇る、創業91年の老舗だ。かんざし(べっ甲×ラピスラズリ)¥195,800(銀座かなめ屋)- 掲載商品↓ 「べっ甲ラピスラズリかんざし・3|邪気払い幸運を招くラピスラズリ」2023/05掲載商品 《メディア情報一覧》

鳥獣戯画(兎と蛙)と三日月の木製漆金蒔絵かんざし2025

2025.10.08

鳥獣戯画(兎と蛙)と三日月の木製漆金蒔絵かんざし2025

早いもので今年もあとわずか(笑)、ハロウィーンも近いということで、本日は夜空にひときわ明るく輝く三日月と、鳥獣戯画から蛙と兎を描いた趣のある木製漆かんざしをご紹介させて頂きます。(2025.10.掲載商品) 鳥獣戯画はご存じな方も多いかと思いますが、正式には鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)と呼ばれ、都市右京区の高山寺に伝わる、甲・乙・丙・丁の全四巻からなる国宝です。内容は当時の世相や暮らしぶりを動物(兎や蛙、猿や虎など一部人物)に例え、今でいう漫画チックに戯画的に描かれた墨画の絵巻物です。 そのユニークさから、和装小物の業界において扇子や袋物、風呂敷など多岐にわたり用いられています。 (さらに…)

Precious(プレシャス)2025年11月号 |象牙菊帯留

2025.10.07

Precious(プレシャス)2025年11月号 |象牙菊帯留

本日発売のPrecious(プレシャス)最新号:2025年11月号 (発売日2025年10月07日)に、銀座かなめ屋の帯留が掲載されていますのでご紹介させていただきます。(2025.10.掲載) 豊かな色彩や実りの季節の意匠を おしゃれ着感覚で楽しみたい 着物で見つける、小さな秋   雑誌:Precious(プレシャス) 価格:¥1,100(紙)/¥860(デジタル) 出版社:小学館 発行間隔:月刊 発売日:毎月7日 是非、お近くの書店、またはネットショップよりお求めになってみてください。   幾重にも織細に重なる 菊の花びらが描く無垢な美しさ 凛と咲く菊を重ねて。 ふわりとまとうのは、済んだ秋の気配(P.46-47) 掲載商品↓ ・「手彫り本象牙の帯留2022|象牙菊彫刻帯留、夏キモノ、小紋、紬、浴衣など夏の装いにおすすめな本物志向の貴重な帯留」2022/06掲載商品   「Precious(プレシャス)2023年7月号 |夏こもの協賛」2023/06掲載 《メディア情報一覧》

黒べっ甲沈金菊尽くしかんざし・帯留2025|プラチナ箔菊尽くし

2025.10.01

黒べっ甲沈金菊尽くしかんざし・帯留2025|プラチナ箔菊尽くし

本日は久し振りに、石川県の伝統工芸、輪島塗り漆器の装飾技法の一つ“沈金”を用いた素晴らしい菊尽くしのべっ甲かんざしと帯留をご紹介させて頂きます。かんざしは峰全体から足の付け根まで、帯留は表面全体から側面まで、プラチナ箔を贅沢に用いた沈金装飾にて、幾つもの菊の花を見事に咲かせた逸品です。(2025.10.掲載商品) かんざし、帯留とも単品で販売しておりますが、セットでお持ちいただくとコーディネイトの幅がより広がり宜しいかと思います。 沈金とは、石川県の輪島塗りなどに見られる漆器の装飾技法の一つ。漆の表面に刃物等で文様を彫り、その表面に透明な漆を塗ります。そしてその漆が乾かぬ間に、“表面”に塗られた漆のみをふき取ります。そうすることにより、先ほど彫った“溝”のみに漆が残ります。 その表面に金粉や銀粉などを振るい掛けたり、箔で覆うと溝に入った漆が接着剤の役割をし、溝以外に付着した粉や箔を掃うと、刃物で掘られた漆の残った溝に図案が浮かび上がります。その後さらに透明な漆を塗ることにより、溝に入った粉や箔が密封され固定されます。 べっ甲の場合も同様に、まず無垢のべっ甲に刃物で模様を彫り、その後同じような工程を経て完成させます。普段ご紹介している金蒔絵や螺鈿装飾とはまた違った風合いが表現されます。 (さらに…)