茨布べっ甲棒挿し式ローマ留め|マジェステ、スティックバレッタ
本日は大変珍しいべっ甲製の棒挿し式ローマ留め(マジェステ、スティックバレッタ)をご紹介させていただきます。弊社(私)がSNSを初めて20年近く、別サイトのアメブロを初めて15年ほど経ちますが、恐らくべっ甲製の棒挿し式の髪留めをご紹介するのは今回で2度目になりますでしょうか。
それだけ本日ご紹介するべっ甲製の棒挿し式髪留めは珍しいものです。それではどうぞご覧ください。(2025.02.掲載商品)
ローマ留めとは、束ねた髪を、棒状のピンを利用して固定する髪飾り(髪留め)のことを言います。では何故?ローマ留めというのでしょうか。時はさかのぼり紀元前14世紀頃、古代ローマにおいて最も一般的な工芸品(装飾品)は、男女が衣服を止めるときに使われたブローチ(フィブラ(fibula) )だったと言われています。(映画・テルマエ・ロマエ 参照。)
一般庶民の間では、ただ単に衣服を留めるだけの金属で出来た棒状のピン、”留め具“だったようですが、貴族を中心に、大陸中に広がる様々な鉱物、素材を元に、金や真珠、七宝細工を用いて、豪華な装飾品として、その煌びやかさを楽しんでいたようです。 そのことから、棒状のピンで髪を固定する髪留めを”ローマ留め”と言うようになったようです。
【追記】最近ではこのような髪留めを「マジェステ」とか、「スティックバレッタ」などとも呼ばれているようですね。
・茨布べっ甲竹彫り棒挿し式ローマ留め 【hpbrb250206-1】¥78,540(¥71,400+税)
(本体大きさ:約縦75㎜、横60㎜、棒挿し長さ:約125㎜)
「棒挿し式ローマ留め|大変珍しい茨布べっ甲製の棒挿し式髪留め。|4年に一度のうるう年の無い年?!」2016/02掲載商品【完売】(外部サイトアメブロ)
「銀製棒挿し式髪留め2019・2種|珍しい銀製アコヤパール付きマジェステ、スティックバレッタ」2019/01掲載商品【完売】
《べっ甲バレッタ・ローマ留一覧》
《現在の在庫状況はお問い合わせください。品揃えは不定期にて変わります。》
※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工費などにより価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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