干支かんざし2022|福徳繁栄干支かんざし・福寅・全16種(牛こつ10種+象牙6種(とらとら(虎々)2種含む)入荷!|江戸時代から続く縁起物の手彫り簪。
「完売」
本日は江戸時代から続く縁起物のかんざし、福徳繁栄「干支かんざし2022・福寅(ふくとら)」をご紹介させて頂きます。古来より続く日本の伝統工芸にのっとった、牛の大腿骨を使用した手彫り牛こつ製10種、同デザイン象牙製4種、そしてお座敷遊びの定番のひとつ、とらとら(虎々)をイメージした象牙製限定品2種を合わせて全16種でのご紹介です。(2021.11.掲載商品)
先週ご紹介しました「稲穂かんざし」と合わせて新年を飾る縁起物の簪です。
江戸時代から続くと言われる新春を飾る縁起物の「干支かんざし」。《江戸》から《明治》、《大正》、《昭和》、《平成》、そして《令和》へと、今日に至るまで大切に受け継がれております。
特別誂えの象牙製の干支かんざしや種類によっては早々に完売する可能性が御座います。お求めの際はどうぞお早めにお問い合わせ、ご来店くださりますようお願い申し上げます。
【ご注意】
「干支かんざし」は例年、期間・数量限定商品となります。毎年ほぼ年内または年明け早々にはすべて【完売】しておりますので、お求めの際はどうぞお早めにご来店、お問合せください。
《干支かんざし・まとめ》最新
《稲穂かんざし・まとめ》最新
【象牙製】牛こつ製とほぼ同じデザインですが、象牙特有の縞模様と優しく美しい光沢があります。また目は牛こつ製とは異なり描いたものではなく、水牛の角を埋め込んで仕上げられております。
また竹を模した足の形状は、牛こつ製は円形ですが、象牙製では敢えて楕円形に仕上げています。その理由は、象牙製は牛こつ製と比べ、目方が重くなり、さらに丹念に仕上げられた表面は滑りやすくなります。髪にお挿しになられたときに、かんざしが少しでも安定するようにとの一仕事です。象牙製ではその足の裏に、象牙職人の銘(福一)が入ります(各種共通)。
※象牙製は特に少数限定となります。お求めの際はどうぞお早めにお問合せ、ご来店ください。
「干支かんざし」とは、
江戸時代よりその年の干支をかんざしに付け、新春を飾る縁起物として今日まで大切に伝承されております。一本一本職人が丹精込めてお作りしており、素材は干支の飾り、竹を模した足ともにすべて牛こつ(牛の骨、主に大腿骨)を使用しております。
牛の骨と言っても、なんでもよいと言う訳ではありません。通常骨には”巣”と呼ばれる無数に空いた穴が多くあり、目が粗く、ざらざらとして加工も難く出来上がりの見た目もよくありません。
そこで、まずはよく吟味した材料選びをし、その材料の表面からかなりの部分までを削り落とし、”目”が細かくなるまで丹精に研ぎ出します。
そうして一見象牙とも区別が付かないほど、きれいに目の整った材料のみを使用して、ひとつひとつのパーツを彫刻して製作します。特に近年は、伝統工芸品などの材料として使用に耐えうる、良質な牛の骨の入手も大変難しくなっていると聞きます。確かに、以前何度かご紹介したことのある、正式な色留袖用の牛こつ製親骨を使用した末廣も、最近ではほとんど作られなく(作れなく)なくなってしまいましたね。
江戸時代から先祖代々「干支かんざし」の製作に携わている職人さんのお話によると、一時期象牙で作っていた時期もあったそうですが、元々江戸時代に作られていた干支かんざしの多くは、こうして動物の骨(牛こつ)などを用いて作られていたそうです。
それでは種類、素材ごとにまとめながら、先ずは牛こつ製A、象牙製A、牛こつ製B、象牙製B、そして最後に象牙製限定のとらとら(虎々)の順にご紹介させていただきます。
こちらの干支かんざし(A)の寅は、胴体としっぽを別に製作し、後からしっぽを埋め込んでいます。
上段より、
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(白寅/青竹/牛こつ)【hp211109-A1】¥6,380(¥5,800+税)★ 【完売】2021.12.20
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(白寅/赤竹/牛こつ)【hp211109-A2】¥6,380(¥5,800+税)★ 【完売】2022.01.04
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(赤寅/青竹/牛こつ)【hp211109-A3】¥6,380(¥5,800+税) 【完売】2021.01.05
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(黒寅/赤竹/牛こつ)【hp211109-A4】¥6,380(¥5,800+税) 【完売】2021.12.23
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(黄寅/青竹/牛こつ)【hp211109-A5】¥6,380(¥5,800+税) 【完売】2022.01.13
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(黄寅/赤竹/牛こつ)【hp211109-A6】¥6,380(¥5,800+税) 【完売】2022.01.15
※干支、竹の意匠の足ともに手彫り牛骨製。(長さ:約137㎜前後)
※天然素材を用いながら、職人が一本一本丹精込めてお作りしております。
※干支は芯立てをして特殊な溶剤にて接着固定しております。
※お品物により若干大きさや形状、風合いなどが異なる場合が御座います。
※特製桐箱付き。
★印は象牙製が御座います。¥23,100(¥21,000+税/各)↓
こちらの象牙製も、寅の胴体としっぽを別に製作し、後からしっぽを埋め込んでいます。
上段より、
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(白寅/青竹/象牙)【hp211109-AZ1】¥23,100(¥21,000+税) 【完売】2021.12.17
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(白寅/赤竹/象牙)【hp211109-AZ2】¥23,100(¥21,000+税) 【完売】2021.12.10
※干支、竹の意匠の足ともに手彫り象牙製。(長さ:約137㎜前後)
※天然素材を用いながら、職人が一本一本丹精込めてお作りしております。
※干支は芯立てをして特殊な溶剤にて接着固定しております。
※お品物により若干大きさや形状、風合いなどが異なる場合が御座います。
※特製桐箱付き。
こちらの干支かんざし(B)の寅は、頭と胴体、そしてしっぽを別に製作し、後から胴体に頭としっぽを埋め込んでいます。丑年に製作したべこの干支かんざしと同じ製法ですね。
上段より、
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(白寅/青竹/牛こつ)【hp211109-B1】¥6,380(¥5,800+税)★ 【完売】2022.01.07
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(白寅/赤竹/牛こつ)【hp211109-B2】¥6,380(¥5,800+税)★ 【完売】2021.12.10
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(黄寅/青竹/牛こつ)【hp211109-B3】¥6,380(¥5,800+税) 【完売】2021.12.21
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(黄寅/赤竹/牛こつ)【hp211109-B4】¥6,380(¥5,800+税) 【完売】2021.12.21
※干支、竹の意匠の足ともに手彫り牛骨製。(長さ:約137㎜前後)
※天然素材を用いながら、職人が一本一本丹精込めてお作りしております。
※干支は芯立てをして特殊な溶剤にて接着固定しております。
※お品物により若干大きさや形状、風合いなどが異なる場合が御座います。
※特製桐箱付き。
★印は象牙製が御座います。¥23,100(¥21,000+税/各)↓
こちらの象牙製も同様、寅の頭と胴体、そしてしっぽを別に製作し、後から胴体に頭としっぽを埋め込んでいます。
上段より、
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(白寅/青竹/象牙)【hp211109-BZ1】¥23,100(¥21,000+税)【完売】2022.01.15
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(白寅/赤竹/象牙)【hp211109-BZ2】¥23,100(¥21,000+税) 【完売】2022.01.07
※干支、竹の意匠の足ともに手彫り象牙製。(長さ:約137㎜前後)
※天然素材を用いながら、職人が一本一本丹精込めてお作りしております。
※干支は芯立てをして特殊な溶剤にて接着固定しております。
※お品物により若干大きさや形状、風合いなどが異なる場合が御座います。
※特製桐箱付き。
★象牙製限定商品★↓
こちらの干支かんざし(C)は、象牙製のみの限定商品になります。干支の寅は、胴体としっぽを別に製作し、後からしっぽを埋め込んでいます。今にも虎に襲われそうな、ちょっと可愛らしいおばあさんも、竹やりをモチーフにした足に芯立てをして固定しています。
和藤内(加藤清正)の持つ竹やりの刃先は、安全のため丸みを持たせています。象牙特有のきれいな年輪模様がご覧になれますでしょうか。
虎のお尻にも、象牙特有の網目模様が透けてご覧になれます。
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(黄寅/青竹/象牙)【hp211109-CZ1】¥26,400(¥24,000+税) 【完売】2021.12.14
※干支、竹の意匠の足ともに手彫り象牙製。(長さ:約137㎜前後)
※天然素材を用いながら、職人が一本一本丹精込めてお作りしております。
※干支は芯立てをして特殊な溶剤にて接着固定しております。
※お品物により若干大きさや形状、風合いなどが異なる場合が御座います。
※特製桐箱付き。
・福徳繁栄干支かんざし・福寅(白寅/赤竹/象牙)【hp211109-CZ2】¥26,400(¥24,000+税) 【完売】2021.12.14
※干支、竹の意匠の足ともに手彫り象牙製。(長さ:約137㎜前後)
※天然素材を用いながら、職人が一本一本丹精込めてお作りしております。
※干支は芯立てをして特殊な溶剤にて接着固定しております。
※お品物により若干大きさや形状、風合いなどが異なる場合が御座います。
※特製桐箱付き。
【とらとら(虎々)】
日本の伝統的なお座敷遊び・お茶屋遊び。 近松門左衛門の浄瑠璃「国性爺合戦(こくせんやかっせん)」から誕生した遊びで、『和藤内(わとうない)の虎退治』や『加藤清正の虎退治』としても紹介されています。遊び方は、ジャンケンと同様の「三すくみ」で勝敗が決まり、体のジェスチャーでジャンケンをします。
和藤内の槍は虎に勝ち。
虎は老母に勝ち。
老婆は自分の息子の和藤内に勝ちます。
お求めの際は、どうぞお早めにお問い合わせ、ご来店ください。
《今までの干支かんざし一覧》2012年~2021年
※注)過去の干支かんざしはすべて完売しております。
《今までの干支かんざし一覧》2010年~(外部サイト、アメブロへ)
※注)過去の干支かんざしはすべて完売しております。
※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工費などにより価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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