尺籠2018-3|正絹総絞り帯揚げ使用の華やかな籠付き巾着
「完売」
本日は、先週ご紹介しました尺籠(しゃくかご)の第三弾のご紹介です。いずれも大変希少な籠(底部)を京都から仕入れ、正絹の帯揚げを弊社で組み合わせ、オリジナルで制作したものになります。
本日ご紹介致します尺籠に使用した帯揚げは、振袖用の華やかな総絞りのものになります。柄は、桜の花をビビットな朱色と若草色の配色で表しています。こちらも現品限りのお品物になります。お目に留まりましたらどうぞお早めにご来店、お問い合わせください。(2018.09.掲載商品)
(※平成30年9月6日未明に発生しました北海道胆振(いぶり)地方を震源とする大地震で被害に遭われました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また、暫く続くであろう余震にもどうぞお気をつけください。そして一日も早く平穏な暮らしを取り戻せるようお祈り申し上げます。)
絞りの凹凸感もしっかりとした、見事な総絞りの帯揚げです。
籠の底部には、上のお写真のように縦横に補強がなされています。
そして、今までご紹介して参りました尺籠同様、一番重要な四隅には”虫”が付いています!
籠の底の四隅には”虫“と呼ばれる特殊な補強が施されています。最近世に出回っている尺籠、または普通の籠には、この”虫”が付いていなかったり、簡略化された補強がなされているものが多くなったように感じます。
この”虫”の有無により、尺籠の”強度”、すなわち、”持ち”がまったく違ってきます。
▼うら側
・尺籠(桜/朱色系/若草色系)【hpb180906-1】¥38,000+税 【完売】
(巾着:正絹、籠:竹製(茶色系/虫付き))
(大きさ:約横:300㎜、縦:125㎜、高さ:160㎜~180㎜(竹籠部高:40㎜)※)
※中に何も入れないときは、正絹の裂地部分はすっぽりと籠の中に納まります。
その時々によりお取扱量が変わりますが、かなめ屋では通年を通して尺籠をお取り扱いしております。
▼尺籠2018、順次ご紹介させて頂きます。
▼「本物志向の印伝信玄袋2018|菖蒲文様(勝負、尚武)信玄袋」2018年07月掲載商品
https://www.kanameya.co.jp/item/2018/07/2018-17.html
▼「市松模様の本場筑前博多織正絹信玄袋|東京2020オリンピック公式エンブレムのモチーフ柄の信玄袋」2016年05月27日号(アメブロ→)
https://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20160527.html (アメブロ→)
▼「和装バッグ(婦人用/紳士用)」まとめ
銀座かなめ屋では、オリジナル和装バッグもお取扱いして御座います。礼装用、準礼装用のボストン型バッグ(利休バッグ)が中心ですが、セカンドバッグや普段使いの和装手提げバッグなども取り揃えております。
特に準礼装用のバッグは、呉服問屋などからバッグに向きそうな柄の帯を仕入れ、手前どもでお仕立てをしてオリジナルバッグとして販売しております。また余った残布などでオリジナル名刺入れなどの小物も制作しております。
6月頃からは、浴衣のシーズンに合わせ、男性用の信玄袋(年中商品)や、女性用のお洒落で涼しげな籠(かご)や巾着などの品揃えも充実致します。お近くにお越しの際は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
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