扇子2017|希少な両面絹張紳士用扇子2種|燕、水車、鮎、筏
「完売」
さて本日は、先月から3回ほどご紹介してきました、今ではほとんど見掛けなくなってしまった両面絹張りの大変希少な紳士用扇子の最後のご紹介です。いずれも現品限りのお品物です。今夏の猛暑対策、クールビズアイテムの一つとして日本生まれの扇子をお持ちになってみては如何でしょうか。(2017.07.掲載商品)
二羽の燕(ツバメ)、涼し気な青空を勢いよく飛ぶ姿、いいですねぇ。余談ですが、燕は稲などにつく害虫を食べてくれる大切な益鳥(えきちょう)とされていました。都会ではコンクリート作りの建物の軒下などに、器用に巣づくりしている姿を見かけると、なんとも微笑ましく思うと同時に、少し可哀そうな気持ちになります。フンの問題もありますが巣作りされた場所では、何とか温かい目で見守って欲しいものです。日本を飛び立った燕たちは、東南アジアで越冬して、また元気に帰ってきますからね。
うら面↓
裏面には水車が描かれています。涼し気ですね。見た目の涼しさも夏に涼をとるために使用する扇子は、意外と重要です。
・紳士用両面絹張り扇子(燕/水車/ブルー色系)【hpsm170714-1】¥8,000+税 【完売】
(大きさ:7寸5分(約22.5㎝)/扇面:両面絹張り/両面柄)
※【現品限り】角度により絹独特な光沢がり若干色合いが変化致します。
清流をキラキラと体を光らせながら泳ぐ夏の代表的な魚のひとつ、鮎も紳士用の扇子ではよく描かれるモチーフのひとつです。秋口に河口付近で羽化した稚魚は、そのまま一度海に流れていき、翌年の春ごろからまた川を遡上していきます。そして秋ごろになり成熟してくると、身体の色も橙と黒色の婚姻色に変わり、産卵のため川を下っていき子孫を残し、そのまま1年と言う短い一生を遂げます。ちょうど描かれている鮎の色合いに似ていますね。
うら面↓
・紳士用両面絹張り扇子(鮎/筏/シルバーグレー色系)【hpsm170714-2】¥8,000+税 【完売】
(大きさ:7寸5分(約22.5㎝)/扇面:両面絹張り/両面柄)
※【現品限り】角度により絹独特な光沢がり若干色合いが変化致します。
銀座かなめ屋では1年を通して、婦人用、紳士用扇子とも各種取り揃えております。
婦人用扇子は、黒留袖、色留袖用の祝儀扇子から普段使いのものまで常時数百種類、紳士用も他店にない粋なデザインのものから普段使いのものまで数百種類取り揃えております。ただし、紳士用は婦人用と違い、オフシーズンになりますと若干品揃えの数量が少なくなります。
また、紳士用、婦人用とも数千円台のリーズナブルなものから数万円台から数十万円までの白檀、黒檀、紫檀、べっ甲、象牙製など、大変稀少性の高い高級扇子まで幅広く取り揃えております。
※贈り物の場合は、専用のお箱をご用意しております。(折箱:サービス、化粧箱:¥200+税)
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