扇子2017|趣のある紳士用手描き六十間3種|瓢箪、芒、蜻蛉
「完売」
今日も汗ばむ陽気になりましたが、今週末の予報はなんと29度?!もう初夏の陽気ですね。今年も熱くなりそうな予感、男性用、女性用ともども粋な扇子の品揃えにも、例年以上に熱が入ります。
と言うことで、本日は趣のある紳士用扇子をご紹介させて頂きます。骨の数が親骨、中骨合わせて60本(六十間)と多く、扇面は表裏手描きの図になります。手描き扇子は、先日ご紹介したような扇子セット(扇子+携帯ケース+桐箱セット)もの同様、制作本数も限られております。お目に留まりましたらどうぞお早めにご来店、お問い合わせください。(2017.05.掲載商品)
古来より縁起物として親しまれている瓢箪が、趣き豊かに沢山描かれています。形⇒末広がり、六瓢箪⇒無病、蔓から沢山の実が成る⇒子孫繁栄などなど。
うら面↓
・紳士用扇子(瓢箪・クリーム色系)【hpsm170519-1】¥15,000+税
(大きさ:7寸5分(約22.5㎝)/扇面:和紙/手描き/両面柄)
※手描きのため、一品一品多少色合い風合いが異なります。
初秋を彷彿させる芒の後ろに、ほのかに光る薄月(うすづき/季語は秋)描かれています。ここで朧月(おぼろづき/季語は春)と書いていてしまうと、おかしなことになってしまいます。なので、この扇面に描かれた月は、おぼろ月です。他にも月にはその季節(春月、冬月…)、欠け方(十六夜(いざよい)、有明月…)、時間(夕月、黄昏月…)などにより様々な呼び名がありますので、ご興味のある方はお調べになってみてください。
うら面↓
・紳士用扇子(芒(すすき)・クリーム色系)【hpsm170519-2】¥15,000+税【完売】
(大きさ:7寸5分(約22.5㎝)/扇面:和紙/手描き/両面柄)
※手描きのため、一品一品多少色合い風合いが異なります。
蜻蛉は別名「勝ち虫」と言い、”勝負に勝つ“ことを”験(げん)担ぎ”として古来よりよく描かれる生き物のひとつです。その昔、第二十一代天皇、雄略天皇が吉野の阿岐豆野で狩をなされた時、アブがその腕を刺したのを蜻蛉が来てそのアブをくわえて行ったという故事から蜻蛉を「勝ち虫」と言うようになったと言われています。武家時代には、勝負の縁起を担いで兜の前立ちをはじめ、刀掛け、つばなど様々な武具の飾りや模様に蜻蛉の姿を目にすることが出来ます。
うら面↓
・紳士用扇子(蜻蛉・クリーム色系)【absm170519-3】¥15,000+税
(大きさ:7寸5分(約22.5㎝)/扇面:和紙/手描き/両面柄)
※手描きのため、一品一品多少色合い風合いが異なります。
▼【ブログ】ご紹介ページ
https://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20170519.html
銀座かなめ屋では1年を通して、婦人用、紳士用扇子とも各種取り揃えております。
婦人用扇子は、黒留袖、色留袖用の祝儀扇子から普段使いのものまで常時数百種類、紳士用も他店にない粋なデザインのものから普段使いのものまで数百種類取り揃えております。ただし、紳士用は婦人用と違い、オフシーズンになりますと若干品揃えの数量が少なくなります。
また、紳士用、婦人用とも数千円台のリーズナブルなものから数万円台から数十万円までの白檀、黒檀、紫檀、べっ甲、象牙製など、大変稀少性の高い高級扇子まで幅広く取り揃えております。
※贈り物の場合は、専用のお箱をご用意しております。(折箱:サービス、化粧箱:¥200+税)
▼「白檀・黒檀・紫檀・象牙扇」まとめ(ブログ記事)
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