例年通り8月半ばを過ぎたあたりから、今秋冬にかけてお子様の結婚式をご予定されているご両親、ご家族のご来店が増えてきました。昨年ご紹介致しました4種のかんざしも一部を除き再入荷しておりますが、本日は新たに入荷致しました2種をご紹介させて頂きます。(2025.09.掲載商品)
第一礼装の黒留袖から準礼装の華やかな装い、結婚式をはじめ、各種式典、パーティーなどにおすすめな礼装用のべっ甲かんざしです。

今回ご紹介するかんざしは、新郎新婦のお母様にお勧めしている峰の形状が“バチ型”、“波型”の最もオーソドックスなものとは異なり、クルっと丸く結びの形を施したした少し可愛らしい印象のかんざし。
そしてもう一種は左右対称の末広がりな扇形、ちょうど櫛の峰の部分に似たパーツを二本の足で挟み込んだようなユニークなかんざしの2種になります。
少しデザイン性を高めた形状になりますので、お母様以外にも新郎新婦のご姉妹、ご親族、ご友人で、訪問着など黒留袖以外の準礼装でご参列される方にもお勧めです。また勿論、結婚式以外のちょとしたパーティーや式典、様々な晴れの日、慶事などにもお勧めです。

「黒留袖、結婚式にお勧め簪2024・4種|黒べっ甲18Kパール付」2024/10掲載商品

小さくてちょっと分かり難いかもしれませんが、金のプレートには“K18”の刻印が入ります(2種共通)。

目を凝らすと、全体的に薄っすらと白べっ甲の黄色味を帯びた箇所が見て取れますが、側面からご覧になると足先にべっ甲の張り合わせに一部贅沢な白べっ甲が使われているのがお分かりいただけるかと思います。挿してしまうと髪に潜って見えないんですけれどね(※天然素材を使用した手作り品のため、ひとつひとつ異なります)。

・黒べっ甲18Kパール付きかんざし【hpkbf250905-1】¥292,600(¥266,000+税)
(アコヤパール:約6.5㎜×6個付き)/18K枠付き)
(大きさ:縦約125㎜、横54㎜、厚み4.5㎜)

こちらもちょっとデザイン性を高めたユニークな作りのかんざしになります。左右対称の末広がりな扇形、ちょうど櫛の峰の部分に似たパーツを二本の足で挟み込んだようなユニークなかんざしです。
以前、かんざしの挿しかたについて何度かお話しさせて頂きましたが、基本、こうした二本足のバチ型のかんざしを挿す位置は、頭の右後ろ側、上方からやや下向きに挿します。かんざしの左側が少し高く成形されていたり、彫刻や蒔絵が施されているものは、このように挿した時にその意匠が髪の上で最もきれいに映るように考慮されデザインされています。
しかしながら、このように左右対称、彫刻や蒔絵などもない場合は、反対側、左後ろ側からお挿しになられてもおかしくはないですね。

・黒べっ甲18Kパール付きかんざし【hpkbf250905-2】¥316,800(¥288,000+税)
(アコヤパール:約6.5㎜×8個付き)/18K枠付き)
(大きさ:縦約124㎜、横57㎜、厚み5.0~4.0㎜)

《黒べっ甲アコヤパール付きかんざし》まとめ
※完売品が多く御座いますので、ご参考程度にご覧ください。
黒留袖にお勧めなべっ甲かんざしについて
弊社のホームページ、ブログを以前からご覧になられている方でしたらお分かりかと思いますが、お子さまの結婚式にお母さまが黒留袖をお召しになりご参列されるときに、最もオーソドックスなべっ甲かんざしとしてお勧めしているのは、黒べっ甲にパールをあしらったシンプルなかんざしになります。
その理由は、お母様の“お立場”にあります。当日の主賓は言わずもがな、新郎新婦のお二人。そしてそのお母さま(お父さま)は、お祝いにお越しくださったお客様方をお迎えする側、いわゆる“ホスト側”のお立場になります。
お住まいの地域や風習、お家柄、お好みなどによっても変わりますが、そうした理由から、華やかに着飾りお越しくださったお客様に対し、ホスト側が“あまり華美になり過ぎないように”と言う意味から、比較的清楚で落ち着いた印象の黒べっ甲にアコヤパールを峰に連ねたシンプルなかんざしをお勧めしております。
少し華やかにされたい場合は、黒べっ甲に留袖に描かれているような、鶴や菊、牡丹、老松などの吉祥文様を金蒔絵で描いたかんざしもお勧めです。黒べっ甲がお好みでない場合や、さらに華やかにされたい場合などは、白べっ甲に同じく吉祥文様などを彫刻したかんざしが御座います。
白べっ甲はその希少性からどうしても高価になりますが、装飾に金蒔絵やアコヤパールなどを使用していない彫刻のみであれば、その装飾の意匠にもよりますがTPOに応じ、礼装から準礼装、そしてあまり洒落過ぎない普段の外出着まで幅広くお挿し頂けます。
お客様の装い、お好みに合わせてお選び頂いて宜しいかと思いますが、ご来店くださればお客様のお話を伺いながらご要望に合ったものをお勧めさせて頂きます。どうぞお気軽にご相談ください。
どのようなかんざしがおすすめか、分からないことなど御座いましたら、どうぞお気軽にご来店の上ご相談ください。色々とお話を伺いながら、ご予算を含め、常時取り揃えております数百種類の中から、最もふさわしいかんざしをお勧めさせて頂きます。
「鶴は千年、亀は万年」古来より縁起物として、広く祝事に尊ばれてきたべっ甲。
一生に一度の晴れの舞台、結婚式などに出席される新郎新婦のお母様、ご親族の方、またご列席されるお客様も、是非べっ甲のかんざしをお勧め致します。べっ甲であれば、大切に保存して頂ければ、一生持ちますし、べっ甲職人が磨けば、ほぼご購入当時のべっ甲本来の輝き、美しさが何度でも蘇ります。また万が一、足などが折れてしまっても修復が可能です。そういった意味からも、べっ甲は次の世代へも受け継いで頂ける素晴らしいかんざしです。
※1980年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に日本が批准し、それ以降、べっ甲材料の輸入量は段階的に減っていきました。そして、日本が開催国となった第8回(1992年)締約国会議(加盟国で2,3年に一度開催される会議)が開催された年をもって、それ以降現在に至るまでべっ甲材料の輸入が停止されています。現在制作されているべっ甲製品は、その年以前に輸入した材料を少しずつ大切に使用しながら制作されています。
※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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