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大人の本物志向の印伝信玄袋2019・2種|信玄袋と合切袋の違いは?|爪唐草、瓢箪文様の鹿革信玄袋。

「完売」

本日は約1年ぶりに、紳士用和装バッグ信玄袋(合切袋)のご紹介です。今までにも、紳士用扇子は別として、たまに(1年に1回にも及びませんが)ご紹介している、信玄袋羽織紐などの紳士用の和装小物。なかなかWEBサイトでご紹介するには至っておりませんが、私が気に入ったものを中心に、ちょこちょこ仕入れて通年店頭に並べています。

 

信玄袋も、普段浴衣などに気軽にお持ちになれるリーズナブルなものから、本日ご紹介するようなホンモノ志向の鹿革印伝のものまで様々。お取り扱いの量はさほど多くは御座いませんが、通年取り揃えるようにしております。意外と少ないんですよね、紳士用の和装小物は。

 

鹿革印伝信玄袋 合切袋 爪唐草 瓢箪

ところで、本日ご紹介する信玄袋合切袋(がっさいぶくろ)などとも呼ばれることが御座います。どちらも口を紐で縛る巾着型の手提げ袋(バッグ)を指しますが、その違いとは?

 

合切袋とは、お財布や手ぬぐい、そのほか細々とした小物類を一切合切(いっさいがっさい)入れる(放り込む)巾着袋を言います。マチもなく、信玄袋に比べると小振りで簡素な作りが多いかと思います。とにかく必要なものをポイっと袋に入れられ、マチもないのでかさばらず気軽に使えますでしょうか。

 

一方、信玄袋とは、用途は同じですが、大きさは合切袋に比べ一回り大きく、袋自体にマチがあり(本来は底板があるものを指すようです)、中に収納できる量も多くなります。最近では、袋の中に内ポケットや、外側にファスナー式の外ポケットが付いているものも多く、貴重品や細々したものを分けて収納する上でも便利です。特に底板のあるしっかしとしたものは、厚みがありますが、その分置いたときにも安定性がよく、収納したものが中でごちゃごちゃし難く比較的きちんと収まります。名前の由来は、武田信玄が陣中で用いていた、甲斐の人の考案したもの、三つ重ねの信玄弁当を入れたため、等々諸説あります

 

気軽に使えるマチのない合切袋と、底板のある(マチのある)安定した信玄袋。それぞれに一長一短がありますが、どちらをお持ちになるかはその方、またはどういった時にお持ちになるか(TPO)次第でしょうか。

 

また余談になりますが、紳士用とは言っても、その意匠(柄や色合い)などによっては、女性が信玄袋をお持ちになられても宜しいかと思います。現に、優しい印象の信玄袋(合切袋)を、女性がお買い求めになる場合も間々御座います。現に、以前ネットサーフィンをしていたら、こんな記事に巡り合いました。

 

この記事には明治時代、男性は胴乱(どうらん)という小型の長方形型の鞄(かばん)を持っていたのに対し、信玄袋は女性のために考案された、巾着型の小物入れ(バッグ)、または旅行用の手提鞄(今でいう小型のボストンバッグのようなものでしょうか)だったことが書いてあります。面白いですね。時代と共にその形や使い手も変化してきた信玄袋。ご興味のある方はこちらをご覧になってみてください。(参照「巾着と信玄袋」~木洩れ日の森)

 

それではどうぞご覧ください。お目に留まりましたらどうぞお早めにお問合せ、ご来店ください。

 

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・信玄袋(爪唐草/外ポケット、内ポケット付き)【hpb190828-1¥40,000+税【完売】2019.12.

(本体:印伝(鹿革)、爪:アクリル樹脂、紐:化繊)

(大きさ:約縦:270㎜、横:210㎜、マチ:50㎜)

(外ポケット:ファスナー式1つ、内ポケット:ファスナー式1つ)

爪唐草模様とは、身を護る意味を持つ爪と、子孫繁栄、長寿などの意味を持つ唐草を組み合わせた縁起物の模様です。)

 

 

粋な大人の印伝信玄袋2018|雀踊り、蜻蛉、本物志向の信玄袋」2018/09掲載商品

 

本物志向の印伝信玄袋2018|菖蒲文様(勝負、尚武)信玄袋」2018/07掲載商品【完売】

 

信玄袋(合切袋)まとめ

 

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・信玄袋(瓢箪/外ポケット、内ポケット付き)【hpb190828-2¥40,000+税 【完売】

(本体:印伝(鹿革)、爪:アクリル樹脂、紐:化繊)

(大きさ:約縦:270㎜、横:210㎜、マチ:50㎜)

(外ポケット:ファスナー式1つ、内ポケット:ファスナー式1つ)

瓢箪(ひょうたん)には、「魔除け」、「厄除け」(邪気などを吸い取る)、「子孫繁栄」(種子が多い)、「商売繁盛」(瓢箪のつるが絡み付く)などなど、縁起を担いだ意味が沢山ある縁起物の模様です。)

 

 

印伝とは、鹿革本漆を用いた特殊な柄付けをしたものを言います。また、印伝の名前の由来は、その昔インドから日本へ伝わってきたことから印伝と言われています。他の皮革製品と比べ、軽くて丈夫、そして鹿革独特な滑っとした優しく柔らかい肌触りが特徴です。昔の日本では、武具の一部として鎧や兜にも用いられてきましたが、現代ではその特性から、一般のハンドバッグ財布などに多く使用されています。

 

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銀座かなめ屋では、オリジナル和装バッグもお取扱いして御座います。礼装用、準礼装用のボストン型バッグ(利休バッグ)が中心ですが、セカンドバッグや普段使いの和装手提げバッグなども取り揃えております。

特に準礼装用のバッグは、呉服問屋などからバッグに向きそうな柄の帯を仕入れ、手前どもでお仕立てをしてオリジナルバッグとして販売しております。また余った残布などでオリジナル名刺入れなどの小物も制作しております。

6月頃からは、浴衣のシーズンに合わせ、男性用の信玄袋(年中商品)や、女性用のお洒落で涼しげな籠(かご)や巾着などの品揃えも充実致します。お近くにお越しの際は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

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