鹿島建物の社報BM2023vol.69 日本を訪ねる銀座678
今年5月に、中央区銀座6丁目に本社を移転された、鹿島建物の企業誌BM[Building Management]2023 Summer vol.69の特集記事「日本を訪ねる 銀座678」の中で、ちょこっと取材をお受け致しましたのでご紹介させていただきます。
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特集・日本を訪ねる 東京都 中央区 銀座 [銀座678]
鹿島建物が新オフィスを構えられたのは、東をどりなどを開催している銀座六丁目の演舞場通りに位置する新橋演舞場のすぐ横、木挽町通りを挟んだ向かい側の建物。
そんなこともあり、特集記事では、木挽町(こびきちょう)から銀座八丁目にあったとされる幕府直属の能役者の金春屋敷、金春芸者、金春通り、そして同じく銀座八丁目の花椿通りに面する資生堂パーラー。
さらに銀座六丁目、交詢社通りの日本最古の社交クラブ、交詢社(こうじゅんしゃ)まで、私(銀座かなめ屋)にとっても大変なじみ深い通り名と建物に纏わることを特集され書かれています。
そして、東をどり、新ばし芸者の流れから、新橋見番(けんばん)の在する見番通りに店を構え、中央区の文化資源を伝える「中央区まちかど展示館」(現在区内29か所)で、銀座で初認定された「銀座かなめ屋・かんざし和装小物展示館」を店内の一角に有し、来年創業90周年を迎える、和装小物の専門店、銀座かなめ屋にも取材にいらして頂きました。
大手企業が、こうした日本の伝統に纏わることを特集されることは、とても有意義でご立派なことだと思います。企業誌なので、一般には販売されておりませんが、もしお手にする機会がありましたらどうぞご覧になってみてください。
「銀座百点5月号(2022・No.810号)|芸を磨き、艶をまとう・銀座に生きる芸者衆|第九十七回 東をどり – 新橋 花の賑わい」2022/04掲載