■ナライの風吹く、南伊豆の楽園 仲木「日入堂浜(ヒイリドウハマ)」へ・・その④仲木編
〝ナライの風吹く、南伊豆の楽園 仲木、「日入堂浜(ヒイリドウハマ)」・ヒリゾ浜へ〟・・・
ヒリゾ浜へ渡る唯一の渡し舟が出る、コンビにもない小さな、小さな漁村です。
今日はその④「仲木」編
さて、こちらはまだヒリゾ浜の船着場、船着場と言っても、天然の岩を粗く削り、人が歩けるようにした簡易的なものです。ちょうど渡し舟がやって来たので、これに乗って今日は仲木へ帰りましょう。ちなみに、ヒリゾ浜にはトイレがありません。渡し舟は十数分おきにピストン運行しているので、トイレなどで仲木に戻りたい場合は最初支払った料金で何度でも乗ることが出来ます。(※大人1,000円、子供500円)
ナイス!ちょうど何隻かある渡し舟の中で、もっとも早いかっちゃんの高速船、殿羽根丸です。
ヒリゾ浜と暫しお別れ、またねぇ~。
方向転換をして、いざ!仲木へGO~!
めちゃ速いですそして気持ちいいです
アニキは余裕、しかし次男坊は・・・
船に乗ること10分足らず、仲木の小さな漁村が見えてきました。
仲木側のヒリゾ渡しの船着場
船着場から徒歩1分、ヒリゾ浜の受付テント。ここでヒリゾ渡しの乗船券を購入します。また、ヒリゾ渡しの運航、欠航情報や、その日の海況なども確認出来ます。一見怖そうなおじさんやお兄さん達が座っていますが、話しかけると結構気さくに話してくれます。
今年完成した公衆トイレ。昨年までは、トカゲやムカデ、ガなどもよく利用している情緒溢れる小さな公衆トイレが1つあるだけで、あとは近くの双葉食堂のトイレを借りるしかありませんでした。
仲木浜では海の仲間達が一足先にテントやターフを張って、簡易居酒屋を開いていました。
子供達は浜で思い思いに遊び、
大人たちは、静かな仲木の風景を肴に一杯やりながら、のんびりとした時間の流れを楽しんでいます。
今夏私達がお世話になったのは、昨年同様、やすらぎの民宿「殿羽根(どんばね) 」です。
そうです。あの高速船「殿羽根丸」の船長、かっちゃん のお母様が営んでいらっしゃるお宿です。
今夜はこれから、近くの「双葉食堂 」で先ほどの海の仲間達とのオン会(オフ会の逆)があるので、荷物を置いて早速出かけました。
仲木で唯一(今年からもう一軒増えました。)の海の家、双葉食堂(1階売店・2階食堂)。
司会進行役は、なぜか始まる前から既に出来上がってます。
前説はもういいから、サッサと乾杯して始めようよ!(笑)
初めてお逢いする方もいらっしゃるので、とりあえず簡単に自己紹介。
以前何度かご紹介した「せんとり」の大将の姿も。
・ブログ4/16号「『大震災復興支援の集い』・海の仲間たちと後方支援経済活動へ・・・ 」
・ブログ7/10号「『大震災復興支援の集い』・海の仲間たちと再び・・・今度は家族で支援!? 」
お子さまたちはお子様達のテーブルで盛り上がっている様子。
かっちゃんも駆けつけてくれました。
双葉食堂から漏れる賑やかな笑い声と、明るい店内の光をよそに、
虫の声とかすかな波音しか聞こえてこない仲木の静かな夜は過ぎて行くのでした。
次回、その⑤、「殿羽根編」。「仲木のもうひとつの魅力」双葉食堂、殿羽根、かっちゃんに迫ります。
・<予告編1>:『三代目、家族サービス兼ねて、南〇〇の楽園へ行って参りました! 』
・<予告編2>:『海中散歩・・・ 』
・<プロローグ>:『ナライの風吹く南伊豆の楽園、仲木「日入堂浜(ヒイリドウハマ)」・ヒリゾ浜へ・・① 』
・<海中編・前編>:『ナライの風吹く南伊豆の楽園、仲木「日入堂浜(ヒイリドウハマ)」・ヒリゾ浜へ・・② 』
・<海中編・後編>:『ナライの風吹く南伊豆の楽園、仲木「日入堂浜(ヒイリドウハマ)」・ヒリゾ浜へ・・③ 』