いざ!第7回・U-18『将棋スタジアム』へ・・・
昨年の12月23日、天皇誕生日の祝日に、(財)東京都スポーツ文化事業団主催、日本将棋連盟 協力の第7回・U-18『将棋スタジアム』 に次男坊が出場するため、東京武道館 へと行ってきました。
昨年のいつ頃だったでしょうか、何かのきっかけに興味を持った“長男”に「将棋」を買ってあげました。本格的なものではなく、マグネット式のごくシンプルなものです。
私も小さい頃よく父と遊んでいた日本の素晴らしい伝統的な遊び「将棋」を、息子たちにもいつか、頭の体操を兼ねて教えてあげたいと思っていた矢先だったのでグットタイミングでした
勿論、最初はゲームのルールを教えながらの対戦なので、まったく勝負にはなりませんが、その内今度は次男坊が長男以上に将棋に興味を持ち出し始めました。そして今では兄貴を負かすほどの腕前です
なぜ急にそんなに上手くなったのか探りを入れてみると、どうやら学校で将棋の授業がちょうど行われていたみたいでした。
最近ではそろばん同様、将棋クラブなども無い学校が増えてきたと聞きますが、日本の伝統文化である「将棋」を授業に取り入れるは、実はパソコンや英語の授業を取り入れるのと同じぐらい必要なことなんじゃないかと私は思います
息子の話によると、授業ではちゃんとプロ棋士の方が学校に来てくれて直接教えて下さるのだそうです。おまけに検定もしてくれて、そのプロ棋士直筆署名入りの「日本将棋連盟」発行の認定証も出してくれます。
そしてある日、次男坊が学校から『将棋スタジアム』なるチラシと申込用紙を持ってきました。どうしても出たいというのです。まぁ、抽選だし、どうせ外れるなと思って気楽に応募したらお見事当選今度は、私が買うとまったく当たらない宝くじを次男坊に買ってもらおうかと思いました。
そして、当日・・・
東京武道館
右側には有名プロ棋士の面々
おっ居た居た家ではあまり見せない真剣な表情
負けず嫌いな息子はまさに真剣勝負
午前中第一部の前半戦、確か5回?勝負して、上位者は次のステージに行けたと思うのですが、残念ながら1勝4敗の負け越し眼を真っ赤にして必死で悔し涙を堪えてる息子のために、急遽、昼食を挟んで午後からの別の「勝ち抜き戦」に出場
後から聞いた話だが、ここに出場している多くの子供たちは、日頃から将棋教室などに通っているつわものどもらしい。そんな中でまだ将棋を覚えたての息子が勝てるわけも無いのだが。そんな中でたとえ1勝でも出来たのだから、大金星でしょう(親バカですみません。)
そして、リベンジを胸に挑んだ後半戦
ここでも勝ち越しには至りませんでしたが、なんと2勝よく頑張りましたこの悔しさを糧に、次回の再リベンジを強く誓った父と子でした。
さぁ、この父が30数年前に使っていた将棋板でまた特訓だ
正月、実家に帰ったときに探し出して持ってきた30数年前私が使っていた将棋板、駒がひとつ足りませんでしたが