本日は先日ご紹介しました重厚な金蒔絵のべっ甲かんざしとは、まったく趣の違う白べっ甲に乱菊の透かし彫りを施した礼装用のかんざしをご紹介させて頂きます。結婚式やパーティー、おめでたいお席、華やかな機会に、おキモノも第一礼装から準礼装、黒留袖、色留袖、訪問着、色無地などにお勧めです。(2018.02.掲載商品)
白べっ甲のかんざしは以前にもお話ししたように、少々贅沢ではありますが、附下や小紋、紬のおキモノなどの普段のおキモノにもお勧めで(TPOや意匠にも依ります)、意外とオールマイティーにお挿し頂けるとても重宝なべっ甲かんざしです。
黒留袖にお勧めなべっ甲かんざしとしては、何度もお話ししているように、もっともオーソドックスなタイプとして黒べっ甲にパールを添えたかんざしをお勧めしております。金(18K)の装飾のあるなしはお好みなどによります。金の装飾があればより華やかに、無ければ落ち着いた印象になります。また黒べっ甲にお着物の風合いに合った意匠の金蒔絵のかんざしも同じくお勧めです。
また色留袖の場合は、黒べっ甲の黒色がやや重く感じられる方は、もしご予算に余裕があればぜひ白べっ甲のかんざしがお勧めです。本日ご紹介するような乱菊の彫刻が施された白べっ甲のかんざしは、その意匠から結婚式や華やかな機会に、黒留袖、訪問着、色無地と同時に色留袖にもおすすめです。
▼【白べっ甲かんざし】まとめ
https://ameblo.jp/ginza-kanameya/theme-10098608072.html
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