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銀座 かなめ屋

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  • 2011年3月1日
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三代目の『新年会』その1 ~“銀座の(若)旦那、(若)女将衆”編つづき・・・『日本料理三亀』さん

2011.03.01

三代目の『新年会』その1 ~“銀座の(若)旦那、(若)女将衆”編つづき・・・『日本料理三亀』さん

春一番吹いたと思ったら、昨日は一時雪混じりの寒空へ・・・、昨日の天気予報を見ていたら、この時期の雨のことを『催花雨(さいかう)』と呼ぶのだそうです。意味は読んで字が如く、「花を呼ぶ雨」だそうですが、如何せん、寒過ぎです。皆さんもこの時期の気温の急変化にはお気を付けください。 さて、先日の続き(ブログ’11.2/25 )・・・ 『銀座らん月』 を後にして、○ちゃんと一緒に向かった先は日本料理の老舗『日本料理 三亀』 さん。何でも、大切なお客さまをそこでお待たせしているとのことおいおい、大切なお客さまをお待たせしていて、しかもこんなに呑んじゃっていて大丈夫なのかぁ・・・でもってそんな席に俺も行っちゃっていいの  三亀さんは大変気さくで優しいご主人と明るい女将さんがいつも出迎えて下さる。洗練された味は然る事ながら、お店の雰囲気も清潔で温かみがあり、ゆっくり美味しい料理の数々に舌鼓を打てる日本料理店です。“ミシュラン一つ星☆”に輝いたのも頷けます。以前、ご主人とは銀座の商店会の旅行でご一緒したこともありますが、人情味たっぷりの本当にいい老舗のご主人です。     さて、三亀さんに着くと、奥の方にオーラを放つお方が。詳しくは申し上げられませんが、これからの日本の伝統文化を背負って立つと言われるお方です。う~ん、本当にこんなんでご一緒していいのかなぁ・・・。    酒のせいか、眼がちょっと座っていて怖い○ちゃん、でもいいやつです。(笑) 一次会の銀座らん月さんでしこたま呑んで、たらふく食べ尽くしたにも拘らず、ここでもパクパク。いやぁ、どれも上品な味付けであっさりしているのに、パンチの利いた旨味が口の中いっぱいに広がりますそして、仕上げにこのそうめん、旨かったなぁ~口の中も、胃の中も、あっさりとしたお出汁とすっきりとしたそうめんの喉越し?に、何杯でもおかわりが出来そうです。 ○ちゃんのお客さまと大変興味深く、楽しい会話に時間はあっという間に過ぎ、そろそろお開きかと思いきや、いざ三次会へ、しかもなぜか六本木へ・・・おいおい、○ちゃん、かなり呑んでるけど大丈夫かぁ (※ちなみに後で分かったことだが、どうやら酔った自分が粗相をしないように、お目付け役として私が連れて行かれたようだ(笑))   そして、六本木到着、時計の針はもう真夜中を過ぎようとしている・・・。ある飲食店へ行って、そこでもわいわい楽しく呑んで・・・、お客さまもそろそろ(あきれて?)帰りたそうな雰囲気に・・・、っていうのに、○ちゃんが「すぐ近くにいい店がもう一軒あるから」と、四次会へ・・・ 向かった先は、お菓子は売ってないけど、『駄菓子屋』 というお店。真夜中をとうに過ぎていると言うのに中はほぼ満席すごい繁盛ぶりです。ちょっと無理に詰めて頂いて、やっと店中へ。   ここでも呑んで、食べて、流石の三代目ももうそろそろ限界です いやはや、興味深いお話しがたくさん聞けたし、楽しかったのですが、次の日(当日)仕事の三代目は、昼過ぎまで酒が抜けずにちょっと辛かったです。 でもまた行きたいね。たまには午前様も悪くない。 ▼粋なべっ甲かんざし、和装小物が揃う、銀座かなめ屋のHPはこちらから ▼『べっ甲豆知識』①~⑩はこちらからどうぞ・・・

『土』と『炎』の芸術“備前焼” 紫峰窯の加藤光治さん作陶展行ってきました!

2011.03.01

『土』と『炎』の芸術“備前焼” 紫峰窯の加藤光治さん作陶展行ってきました!

先日ご紹介した(’11.2/22号参照 )、かなめ屋のお隣、「月光荘」で催されている『備前焼の紫峰窯』 ・加藤光治さんの作陶展に昨日のオープニングパーティに続き、今日も行ってきました。行ってきましたと言っても、お隣なのですぐですが・・・。 今回も味のあるいい備前焼の器をゲットしてきました     ■-----------------------------■       銀座かなめ屋のブログにお越し頂き有り難う御座います                  ▼銀座かなめ屋のHPはこちらから               ▼べっ甲豆知識①~⑩はこちらから                    ▼よくある質問「Q&A」はこちらから                    ▼各種お問合せはこちらからどうぞ     ■-----------------------------■ これら、活けられているお花は、加藤さんの奥さま、お嬢さまが茨城県の筑波山の麓の工房近くで、実際に摘まれてきたものだそうです。虫食いがあったり、香りも鋭かったり、備前焼きにはふさわしい野性味たっぷりの草木です。 昨年のブログ にも書きましたが、備前焼とは、六古窯といわれている「瀬戸」、「常滑」、「丹波」、「越前」、「信楽」、「備前」の中で、最も歴史が古いとされています。 平安時代から鎌倉時代にかけて、その原型を整え、室町時代の茶道の文化の発展とともに世の中に広まったとされています。いわゆる茶道の「侘び」「寂び」の境地に通じる無釉の素肌、素朴な味わいが特徴です。 また、備前焼は釉薬(うわぐすり)などの薬剤を一切使わず、『土』と『炎』からのみ生み出されます。 窯に置いた場所や中に積もった灰や藁(わら)などによって微妙な焼き目が出ます。窯の高温に近いところに置けば表面の土や灰が熔け、ガラスのような光沢が生まれます。窯の下の方や薪の近くに置けば積もった灰が表面に付き、これまた絶妙な風合いを生み出します。 でもって、花器や食器もいいのですが、やっぱり私に語りかけてくれるのは・・・、                  酒器です(笑) 今回は、今まで私が持っている備前とはちょっと違った雰囲気の、性格の濃い酒器(ぐい呑)を2つ頂きました この加藤さんの作陶展は、今度の日曜日、6日まで開かれています。ぜひ、紫峰窯・加藤光治さん の『土』と『炎』の芸術“備前焼”をご覧になって見てください                          紫峰窯                  <加藤光治 作陶展>                2011年2月28日(月)~6日(日)                11:00~19:00(6日は16:00迄) ▼粋なべっ甲かんざし、和装小物が揃う、銀座かなめ屋のHPはこちらから ▼『べっ甲豆知識』①~⑩はこちらからどうぞ・・・