『大震災復興支援の集い』・海の仲間たちと後方支援経済活動へ・・・
さて、先週の土曜の閉店後、某海無し県にある海の仲間たちがよく集う、旨い焼き鳥屋 まで行って来ました。有志が集まり、「大震災復興支援の集い」を開催する為に・・・。
昨日も書きましたが、自粛、自粛と嫌な空気が立ちこめる中で、後方に居る私たちが敢・え・て・活発な経済活動を起こすことによって、直接現地に行かずとも、後方からでも東北地方の復興支援が出来るのではないかとの思いで、海の仲間たちの有志が集まりました。
急な呼びかけにも係わらず、当日は沢山の海の仲間たちが集まりました。中には初めてお会いする方も。
この日参加した方の中には、震災後すぐに知人、友人などに支援物資集めを呼びかけ、トラックに荷を積み、実際に被災地まで救援物資を届けた方も居ます。
また、ある人は、友人を集い、東京都庁まで水などの救援物資を運びこんだ方もいらっしゃいます。
みんな、色々考えています。今回の大震災で被災された東北地方の被災者の方々に、今自分たちが出来ることを。自粛して下を向くのではなく、上を向いて、前へ向かって行動しています。
ここの店主(大将)も実は同じ海を通して知り合った仲間の一人です。そしてここの店では旨い焼き鳥のほか、新鮮な魚介類も豊富に取り揃えていることでも有名です。それは大将が古くからお付き合いのあった、気仙沼の丸入商店 のおばちゃんが居たからです。
南部美人・五代目蔵元は震災後、「被災地のお酒でお花見を! 過剰な自粛「ちょっと待って」 と声を上げていらっしゃいましたね。しこたま呑ませて戴きましたよ!
当日出されたお酒は、もちろん東北の酒!旨かった!
そのまま食べても甘く、舌がとろける名物レバ刺し!
絶妙な焼き加減の旨い焼き鳥
備長炭
どんっ!
そして、季節限定のアツアツ「特製・牛モツ鍋」。遅れて行った私の為に、大将が一回り小さなお鍋で作ってくれました。旨かったなぁ!有難う御座いました!
そして、これが、丸入商店から震災の直前に送ってもらった“気仙沼産のイカの塩辛”!冷凍保存しておいた在庫の貴重な残りだそうです。塩辛好きな私にはたまらない逸品です!
で、『今では貴重となってしまった・・・』と書いたのは、そうです、店舗自宅とも津波で全壊して仕舞われたのです。震災直後、大将も何度となく連絡を試みたのですが、なかなか取れず、やきもきしながら暫くして連絡が取れ、ご本人、そして従業員の皆さんの無事は確認できたそうです。
1日も早く再建して、また新鮮な海の幸を私たちが食べれるよう祈ります。
そして当日は、参加した海の仲間から大将の『気仙沼直送義援金』と『日本赤十字社・東日本大震災義援金』のそれぞれに募金をしました。また大将も自らそれぞれに売上げの一部を募金して頂きました。
東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
そして、1日も早い復興をお祈り致します。
そして私たち後方部隊は、東北地方復興支援の為にも、
元気を出して、上を向いて、『自粛』の『自粛』をしよう!