今まで結婚式などで、黒留袖をお召しになられる新郎新婦のお母さまに、最もオーソドックスなかんざしとして、黒べっ甲にアコヤパールを添えた礼装用のかんざしを幾つもご紹介、お勧めして参りました。(2020.10.掲載商品)
かんざしの形状も、バチ型、波型、丸みを帯びた形状のものから捻りを加えたものまで様々。またかんざし本体とパールの間に18K製の台を添えたものは、より華やかな印象に映りますのでおめでたいお席には特にお勧めです。何れも第一礼装の黒留袖から訪問着などの準礼装にお勧めです。
結婚式で黒留袖をお召しになる新郎新婦のお母さまに、こうしたかんざしをお勧めする理由として、“あまり華美になり過ぎないように”と言うことを申し上げています。当然ながら、結婚式の主役は新郎新婦。お母様のお立場は、お招きしたご来賓の方々をお迎えする、ホスト側になります。
よって、かんざしもあまり華美になり過ぎないようにと、パールをあしらった比較的シンプルなかんざしをお勧めしています。
またもう少しご予算がおありでしたら、鶴や菊、牡丹など、おめでたい吉祥文様に描かれているようなモチーフを金蒔絵で描いた厳かでおめでたい印象のかんざしや、贅沢な彫刻を施した白べっ甲のかんざしなどもお勧めです。
そして本日ご紹介する新作のかんざしも結婚式や華やかな式典に、第一礼装、準礼装のキモノにお勧めできるかんざしになりますが、オーソドックスな峰にパールを連ねたバチ型の黒べっ甲のかんざしに比べ、ややモダンでファッショナブルな印象に映りますでしょうか。
「黒留袖にお勧めなべっ甲かんざし2017・3種|結婚式、七五三」2017/10掲載商品
「結婚式、黒留袖にお勧め、べっ甲老松金蒔絵かんざし2020|結婚式や祝宴など、おめでたいお席におすすめな礼装用かんざし。」2020/09掲載商品
「鶴は千年、亀は万年、吉祥の鶴と亀のおめでたい簪。留袖、結婚式」2018/01掲載商品
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