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絞り込み結果: かんざし, べっ甲, 金蒔絵, 螺鈿(らでん)

べっ甲クレマチス(鉄線)のべっ甲螺鈿金蒔絵かんざし2020|単衣、絽の訪問着など準礼装のキモノにおすすめ。

「完売」

本日は久しぶりに大変見事な金蒔絵で描かれたクレマチス(鉄線)が美しい、準礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。先週は総象牙製の団扇を模った一本挿しに金蒔絵で美しいクレマチス(鉄線)を描いたかんざしをご紹介させていただきましたね。

 

べっ甲クレマチス(鉄線)のべっ甲螺鈿金蒔絵かんざし2020

 

クレマチス(鉄線)は、蒔絵技法の中でも高蒔絵という、蒔絵が盛り上がるほど金(24K)を惜しみなくふんだんに使用して描く技法で描かれた大変贅沢なものです。余談ですが過日金の価格が史上最高値を更新しており、伝統工芸士の蒔絵師にもその負担が大きくのしかかっています。

 

涼し気で粋な象牙製団扇かんざし2020・クレマチス(鉄線)|単衣、絽のキモノにお勧めな希少で贅沢なかんざし。」2020/05掲載商品

 

銀座かなめ屋(実店舗)は粛々と時短営業しておりますが、イーコマース(ネット購入)にも対応しております。もしお目に留まりました商品が御座いましたら、どうぞお気軽に「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

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べっ甲藤螺鈿金蒔絵かんざし2020|子孫繁栄、長寿の象徴、朱地の金蒔絵に青紫色に輝く螺鈿が優美。ユニークな形状のバチ型かんざし。

早いものでもう4月、通勤途中に見る桜並木も、春らしいピンク白色の装いから、徐々に緑色へと変わってきました。この葉桜、新緑の青葉が目に優しく映り、結構私は好きです。そしてこの葉桜の季節を迎えると、次はそろそろ優美な紫色の花を連ねた藤の花の季節を迎えます。(2020.04.掲載商品)

過日、藤の花で有名な亀戸天神にお参りに行ったのですが、今年も境内に植樹されたたくさんの藤たちが、青々とした長い蔦を勢いよく伸ばしていました。何とかその頃には気兼ねなく藤のお花見ができるようになっていればいいのですがね。世界中で猛威を振るうコロナウイルスの1日も早い終息を祈ります。

 

べっ甲藤螺鈿金蒔絵かんざし2020

 

さて、2月に藤の花をモチーフにした美しいかんざしを2種(下記リンク参照)ご紹介させていただきましたが、本日はもう一種、こちらのかんざしをご紹介させていただきます。

べっ甲藤螺鈿金蒔絵かんざし2020・2種|子孫繁栄、長寿の象徴、紫色に輝く螺鈿と朱色の金蒔絵とのコントラストが美しいかんざし。」2020/02掲載商品

 

銀座かなめ屋は、昨日ご案内した通り、今月は11日まで時短営業させていただきます。詳しくは下記のリンク先をご覧ください。↓↓↓

営業時間変更のお知らせ(2020/04/01~04/11)」2020/04/01掲載

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べっ甲桜楓文流水螺鈿金蒔絵かんざし2020|春夏秋冬、日本の四季の美を凝縮。訪問着など準礼装の装いにおすすめ。

先週末に靖国神社のソメイヨシノも開花し、昨日今日と気持ちの良い晴天と心地よい暖かさが続くと、心も身体も和みます。そろそろあちらこちらで可愛らしい蕾をたくさん抱えた桜たちも、我慢できずに花を開き始めますでしょうか。(2020.03.掲載商品)

今週末は久しぶりに、カメラ片手に自家用オープンカー(自転車)で近所の緑道公園にお花見にでも出掛けてみましょうか。

 

べっ甲桜楓文流水螺鈿金蒔絵かんざし2020

 

ということで、本日は先週ご紹介した桜楓文のべっ甲かんざしに引き続き、桜をモチーフにしました可愛らしいべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。

 

先白べっ甲桜楓流水螺鈿金蒔絵かんざし2020|桜楓文、かんざしの挿し方、色留袖や訪問着、附下など準礼装の装いにお勧めです。」2020/02掲載商品

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べっ甲桜楓文螺鈿金蒔絵かんざし2020|可愛らしく躍動感のある美しい構図。準礼装のキモノにおすすめ。

「完売」

梅ぇ~は~咲いたかぁ、桜~はまだかいなぁ?!確か昨日、東京の靖国神社にあるソメイヨシノの標本木に桜のつぼみがひとつ開花したとニュースで流れていましたが、本日まだ開花宣言が出ていないところを見ると、まだ五輪以上は開花していないようですね。このご時世、日本全国を桜色に染めて、得体の知れないウイルスに疲れた私たちを、ほんのひと時でも和ませてほしいものです。

ということで、本日は風に舞う桜と楓の螺鈿金蒔絵が美しく可愛らしいべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。(2020.03.掲載商品)

 

少々小ぶりなサイズ(長さ11センチ余り)のかんざしですが、桜と楓の桜楓文様を、心地よいそよ風の流れを感じさせる巧みな構図で表現した可愛らしいかんざしです。螺鈿で表現された青色に輝く桜の花びらと、金蒔絵に緑色の顔料を含ませて描かれた桜の新緑がよいスパイスとなり、全体に程よい清涼感を醸し出しています。

 

べっ甲桜楓文螺鈿金蒔絵かんざし2020

 

さて、余談になりますが、冒頭の「梅ぇ~は~咲いたかぁ、桜~はまだかいなぁ?!」(曲名:梅は咲いたか)、お分かりになる方、そうでない方もいらっしゃるかと思いますが、これは季節の花々や貝類を芸者になぞらえて唄われた端唄(はうた/お座敷唄)の冒頭です。確か遥か昔にテレビコマーシャルでも流れていましたね。の後はと続き、..

 

先白べっ甲桜楓流水螺鈿金蒔絵かんざし2020|桜楓文、かんざしの挿し方、色留袖や訪問着、附下など準礼装の装いにお勧めです。」2020/02掲載商品

 

黒べっ甲桜金蒔絵かんざし2019|春の装い、準礼装のキモノに」2019/01掲載商品 【完売】

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べっ甲牡丹菊笹文様螺鈿金蒔絵かんざし|華やかな色留袖、訪問着など準礼装の装いにお勧めな大変贅沢なかんざし|三方良しとモノづくりの大ピンチ。

「完売」

本日は見事な螺鈿金蒔絵の職人技が光る、大変豪華なべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。以前弊社のWEBサイトでも何度かご紹介させていただいたことがありますが、螺鈿金蒔絵の作者は、昔東京の三大名蒔絵師と言われていた方のお一人、広山(故人)氏です。

 

べっ甲牡丹菊笹文様螺鈿金蒔絵かんざし|華やかな色留袖、訪問着など準礼装の装いにお勧め

 

この記事を書くにあたって、昔私が過去に投稿した関連記事をいくつか読み返してみたら、今の和装業界、特に製造元、職人を取り巻く危機的状況を綴っていたので、記事下に改めてその文面を転記させていただきます。商品と合わせてご一読いただけましたら幸いです。

 

べっ甲菊螺鈿金蒔絵かんざし|結婚式、留袖、振袖、訪問着に。」2015/08掲載商品

 

べっ甲かんざし(菊竹蘭文様螺鈿金蒔絵/18K/パール)」2013/05掲載商品 【完売】

 

それでは、恐らくバブル期のある意味良い時代に、べっ甲職人、螺鈿蒔絵師、金属加工師の匠の技を結集して製作されたであろう、大変豪華で贅沢なべっ甲かんざしです。華やかな準礼装の装いにお勧めです。どうぞ最後までご覧ください。

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べっ甲藤螺鈿金蒔絵かんざし2020・2種|子孫繁栄、長寿の象徴、紫色に輝く螺鈿と朱色の金蒔絵とのコントラストが美しいかんざし。

先月、白べっ甲に藤の花を彫刻したかんざしをご紹介させていただきましたが、本日は螺鈿金蒔絵で見事な藤を描いたべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。

美しい紫色に輝く藤の花を螺鈿で、葉や蔦を落ち着いた輝きの金蒔絵で描き、そして何といってもかんざしの表面いっぱいに施された朱色に輝く蒔絵が目を引く、珍しいべっ甲かんざしです。(2020.02.掲載商品)

 

べっ甲藤螺鈿金蒔絵かんざし2020|子孫繁栄、長寿の象徴

 

白べっ甲藤唐草彫りかんざし2020|子孫繁栄、長寿の象徴の藤の花。準礼装の装いにおすすめ。」2020/01掲載商品

 

豪華な刺繍半衿2019・6種|振袖、訪問着など華やかなキモノ、機会におすすめ。|胡蝶蘭、菊、藤。」2019/09掲載商品

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先白べっ甲桜楓流水螺鈿金蒔絵かんざし2020|桜楓文、かんざしの挿し方、色留袖や訪問着、附下など準礼装の装いにお勧めです。

本日も一昨日に引き続き、をモチーフにしました準礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。キラキラと青色に煌めく螺鈿を敷き詰めた流水を背景に、金蒔絵と七色に輝く螺鈿で枝から伸びたの花が描かれています。(2020.02.掲載商品)

 

を代表するの花、初夏に青々とした葉を茂らせるの葉(青紅葉)、そしてに色付いた紅葉)、それぞれ日本の四季の移り変わりの中で美しいと愛でられてきた景勝。この2つを掛け合わせた文様を“桜楓文”(おうふうもん)と呼び、古くから日本の絵画などに描かれてきました。

 

先白べっ甲桜楓流水螺鈿金蒔絵かんざし

 

純金(24K)を使用した金蒔絵の金色も、あまり華美になり過ぎず、どこかしら落ち着いた上品な輝きに抑えてあります。そうすることにより、その上に散りばめられた青や緑、黄、ピンクとまさに七色に煌めく螺鈿との間により深みのあるのコントラストが生まれ、結果的にメリハリのある美しい印象に仕上げられています。

 

本日ご紹介するこちらのかんざしも弊社では初お披露目となりますが、一昨日ご紹介したかんざし同様に新作と言う訳ではございません。今からおおよそ10年以上前に製作されたかんざしです。螺鈿金蒔絵の作者は、昔弊社のWEBサイトでも時折ご紹介してまいりました、その昔、名螺鈿蒔絵師と謳われた土方良生(ひじかたりょうせい)氏の手によるものです。

 

黒べっ甲桜御所車螺鈿金蒔絵かんざし2020|春の訪れを彷彿させる桜をモチーフにした準礼装用のかんざし。」2020/02掲載商品

 

余談ですが、“”と“紅葉”、何がどう違うのでしょうか?なんとなく、青い(緑色の)葉っぱなら“楓”、そして紅葉(こうよう)して赤やオレンジ色に染まったものを“紅葉”と思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか..続きを読む

黒べっ甲桜御所車螺鈿金蒔絵かんざし2020|春の訪れを彷彿させる桜をモチーフにした準礼装用のかんざし。

先週、河津桜が植樹されているとある公園の前を通ったら、きれいな蕾をたくさん抱えていました。そしてその膨らんだ蕾の傍らで、まだ二分咲きくらいでしょうか、もう見事な濃いピンク色の花を咲かせているものもありました。

天気予報によると今週後半はぽかぽか陽気、そして来週からはまた寒波が来るそうですが、雨さえ降らなければそのほうが長くお花見ができそうですね。(2020.02.掲載商品)

 

黒べっ甲桜御所車螺鈿金蒔絵かんざし

 

さて、ということで、本日は桜の花をモチーフにした準礼装の装いにおすすめな、べっ甲かんざしをご紹介させていただきます。今まで桜の花をモチーフにしましたべっ甲かんざしや帯留をはじめ、様々な和装小物をご紹介してまいりました。

 

今までご紹介してまいりました、比較的新しい主だった、“桜”をモチーフにしたかんざしや帯留の中から、現時点(2020.02.13.)でまだ在庫のあるもののリンクを本記事の途中途中に貼っておきます。ご興味のある方はぜひ合わせてご覧になってみてください。

 

べっ甲桜赤富士螺鈿金蒔絵かんざし|入学式、春の結婚式にお勧め」2018/02掲載商品

 

黒べっ甲夜桜螺鈿金蒔絵かんざし2019|夜空に幻想的に映る桜」2019/03掲載商品

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お久しぶりニャァ~!|猫かんざし《再》、本物志向のべっ甲螺鈿金蒔絵ねこかんざし。

「完売」

来年の干支は子(ねずみ)、毎年そろそろご紹介している江戸時代から続く縁起物の「干支かんざし」や「干支扇子」をはじめ、新年を祝う干支の和装小物たちがチョロチョロ入荷してきました。来週あたりから少しずつご紹介できるかと思いますので、もうしばらくお待ちください。(2019.10.掲載商品)

 

ということで本日はその前に、トムとジェリーではないですが、ねずみの天敵猫のかんざしをご紹介(再掲載)させて頂きます。最初にこの「猫かんざし」をご紹介したのは、2012年、それ以来手作り、手描き故、ほんの少しずつ表情(装飾)を変えながら製作してきました。もう何代目になりますでしょうか?そして本日ご紹介するかんざしが最後になります。ご興味を持たれた方は、お早めにご来店、お問い合わせください。

 

猫かんざし、本物志向のべっ甲螺鈿金蒔絵ねこかんざし

 

その昔、ねずみにお釈迦様とお元日(一月一日)に会うというお約束(おふれ)を、二日と騙され、一日遅れでお釈迦さまのところへ出向いていったら、当然お叱りを受け、元日は昨日じゃ!顔を洗って出直してきなさい!と、お釈迦様に叱責されたとかされなかったとか…(笑)。結局猫は十二支に入ることを許されませんでした。

 

釈迦話ではありますが、それ以来、ネコとねずみは仲が悪くなったと言われていますね。他の動物たちはねずみを筆頭に、約束の日時にお釈迦様のところへ出向き、目出度く十二支に選ばれ、それぞれが1年を守護する大役を務めることになりましたとさ(日本での十二支:子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)。

 

でも不思議ですね。以前ご紹介した、幕末から明治の初めに活躍されて浮世絵師、月岡芳年(つきおかよしとし)作、「古今比売鑑・薄雲(ここんひめかがみ・うすぐも)」に描かれた猫のかんざしのように、古来より日本人にも親しまれている猫が十二支に入っていないんですから。

 

猫かんざし2018【再入荷】|浮世絵師、芳年が描いたべっ甲猫簪・Ver.2」2018/06掲載商品【完売】※製作可

 

猫かんざし2018|浮世絵師、芳年が描いたべっ甲猫簪を復刻。」2018/04掲載商品【完売】

 

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ハロウィン仕様のべっ甲螺鈿金蒔絵かんざし3種《再》|コウモリ(蝙蝠/幸守?)と古城とジャックオーランタン。

今年もハロウィンの季節が近づきましたので、昨年ご紹介しましたハロウィン仕様のべっ甲かんざし3種を改めてご紹介させて頂きます。

 

闇夜にひっそりと建つ古城をバックにコウモリがパタパタと羽ばたいている図のかんざし2種(かんざしの形状が異なります)。そしてもうひとつは、大きな緑色の葉を従え、不気味な顔を覗かせるオレンジ色と黄色のツートンカラーのお化けカボチャ、ジャックオーランタンの図のかんざしです。

 

ハロウィン仕様のべっ甲かんざし

 

余談ですが、コウモリは漢字では‟蝙蝠”と書きますが、元々害虫を駆除(食べて)してくれる、人間に対し有益な生き物として、‟幸福”を‟守る”と書いて、《幸守》とも書きます。同じような理由により、ヤモリもクモやワラジムシなどの害虫を食べてくれ、人間に対しても臆病で、攻撃性も低いため、‟”を‟守る”と書いて《家守》と書いたりします。

 

ハロウィンの刺繍半衿2018|ハロウィンの素敵な和装小物たち」2018/10掲載商品

 

ハロウィンの帯揚げ2018|ハロウィンの素敵な和装小物たち」2018/10掲載商品【完売】

 

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