よくある質問

べっ甲のかんざしを破損してしまったのですが、直せますか?

べっ甲製品の修理・加工を承ります。べっ甲は玳瑁(たいまい)と言う海亀の甲羅を加工したものです。膠質(にかわしつ)で出来ていますので、通常折れても元通りに直せます。プラスチック等と違い、科学的な溶剤を一切使わず、「水」と「熱」だけを使い「圧力」をかけて "圧着"し、ほぼ修理箇所も目立たず元通りに修復が可能です。ただし、破損した箇所が繊細な場所であったり、特殊な装飾、細工が施されている場合は"圧 着"ではなく特殊な溶剤で"接着"修理をしたり、場合によっては、修理が出来ないことも御座います。まずはお気軽にお問合せ下さい。

費用、日数はどの位かかりますか?また、方法はどうしたらよいでしょう?

修理・加工の料金や期間は、一律幾ら、何日とは決まってはおりません。その修理・加工の内容やべっ甲の種類、大きさ、お品物により様々です。
一例ですが、べっ甲かんざしの足折れ直しの場合、小型のもので料金は1本(1箇所)3,150円より、期間は3,4週間ほどかかります。また折れた部分が 使えなかったり無くしてしまった場合は、新規でお作りして接ぐことが可能です。この場合、べっ甲の種類により金額が異なりますので要お見積もりとさせて頂 きます。
方法は、お持込みが一番宜しいのですが、ご遠方の方やご来店の難しいお客様でしたらご連絡後、郵送も承っております。お品物到着後、ご希望に応じて後日お見積もりを出させて頂いて、お客様ご了承後に修理加工に入らせて頂きます。
また、郵送の場合、出来ましたら事前にメールでお品物の画像を送っていただけると幸いです。携帯写真などでも結構です。何枚かお写真を撮って送って頂き、 かんざしの種類や素材、また、大体の破損状況を事前に確認させて頂ければ、修理の可否を含め、おおよそのお見積もりをお出しすることも可能です。
※郵送の場合、べっ甲はそれほど強いものではありませんので、梱包時には十分にお気をつけ下さい。

べっ甲のかんざしや小物のクリーニングはできますか?

べっ甲でしたら、かんざしや帯留の他、磨けるものでしたら承ります。べっ甲の輝きが無くなってしまったり、汚れがひどくなった場合は、当店にて仕上げ磨き を承ります。他店でお買い上げのお品物でも結構です。見違えるように綺麗になります。簡単なものでしたら2,100円より、期間は3,4週間ほどかかりま す。お気軽にお問合せ下さい。(※お品物の大きさ、形状、細工等により変わります。)

べっ甲に虫が食べたような跡があるのですが直せますか?

「虫食い」と言って、衣類等に付く虫などが食べた後だと思われます。虫食いの場合修理が難しく、新規でかじられた箇所をお作りして継ぎ足すか、かじられた部分を削り多少目立たなくする程度の加工しか出来ません。
 

べっ甲かんざしの普段のお手入れや保存方法を教えてください。

●普段のお手入れは、眼鏡拭きのようなやわらかい布で優しく拭いて頂ければ結構です。
●多少目立つ汚れ等は、普通の固形石鹸を手で泡立て、 優しく『ぬるま湯』で洗って頂くと綺麗になります。(※べっ甲は熱に弱いため温度にはご注意下さい。)洗った後は、水気を取り、よく乾かしてからおしまいください。
●お挿しになるときは、Uピン等で髪と毛止め(かんざしの足の中程を二股に割いている箇所)部分を留めていただくと、かんざしが落ちにくくなります。
●美容室等でセットされる場合は、必ずヘアースプレー等のスタイリングがすべて終わってから、最後にかんざしをお挿し下さい。(スプレー等でべっ甲の輝きが無くなり傷みやすくなります。)
●おしまいになる場合は、必ず桐箱に入れておしまい下さい。べっ甲はお洋服等と一緒で、長期間そのまま放って置くと虫食いが起こります。桐 箱自体に防虫効果がございますので、防虫剤を直接中に入れる必要はございません。ご心配な場合や長期間おしまいになるときは、桐箱の中ではなく、桐箱の近 くにひとつ置いていただければそれで十分です。また年に数回、風通しをして頂ければ、なおさら宜しいかと思います。また、べっ甲は乾燥を嫌いますので、特に冬場など乾燥しがちな時期は、適度な湿度があるところに保管して下さい。(箪笥などにおしまいになるとよろしいかと思います。) 保存さえしっかりとしておけば、べっ甲は一生持ちます。

べっ甲の眼鏡の仕上げ磨きや修理はできますか?

べっ甲の保存状態、装飾などにもよりますが、簡単な仕上げ磨き程度でしたら承ることは可能です。しかしながら、べっ甲製の眼鏡の場合、かんざしは帯留などの和装の装飾品などとは基本的な製造工程が異なります。また、お客様のお顔に合わせた微妙な調整などが必要となるため、まずはお買い求めになられました眼鏡店、またはべっ甲製の眼鏡を取り扱う専門店などにご依頼されることをお勧め致します。

べっ甲亀の剥製(はくせい)があるのですが、かんざしとかに作り直せますか?

剥製はその製作過程において、様々な薬品(防腐処理等)が使われており、べっ甲かんざしやその他の装飾品等への再加工はできません。

使わなくなったべっ甲のかんざしや小物があるのですが、他の物へリフォーム(再加工)は出来ますか?

べっ甲製品自体の再加工は難しいのですが、そのお品物に付いていたパールや珊瑚、装飾物などを取り出し、他の装飾品へと再加工することは可能です。例え ば、玉かんざしの玉を使い、組み出しの帯〆や羽織紐をお作りしたり、帯留をブローチやネックレスなどへリフォーム出来ます。まずはお気軽にお問合せご相談 下さい。

べっ甲のかんざしや小物があるのですが買取はしてもらえますか?

申し訳御座いませんが、かなめ屋では買取はしておりません。但し、一部著名作家のお品物や逸品は、収集家や骨董品店などをご紹介出来る場合が御座いますので、お気軽にお問合せ下さい。

かなめ屋さんではべっ甲かんざしの他にどのような商品を扱っていますか?

和装のことなら頭の先から足元に至るまで一通り取り揃えております。(訪問着・袋帯・帯〆・三分、四分紐・帯揚げ・髪飾り・帯留・和装肌着・刺繍半衿・草 履・和装バッグ・和装雑貨小物等々)オリジナル商品を含め、銀座好みの粋で華やかなお品が多いですが、小物などは普段使いのものまで幅広く取り揃えており ます。 中でもべっ甲のかんざし、帯留は、先代の時代から今日に至るまで特に力を注いでおり、銀座では一番の品揃えです。また、かんざしや帯留はべっ甲製品の他、 銀製、プラスチック製のものまで幅広く取り揃えております。

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