黒べっ甲桜兎螺鈿金蒔絵かんざし2019・2種|満開の桜と兎。
本日は久しぶりに、螺鈿金蒔絵のべっ甲かんざしのご紹介です。可愛らしいうさぎが満開の桜のもとで春の訪れを楽しんでいる様子を描いたかんざしです。(2019.03.掲載商品)
古くから私のブログをご覧くださっている方は、もしかしたらこの図案に見覚えがあるかと思います(すべて完売)。しかし今回ご紹介するこの兎と桜のかんざしは、全体の蒔絵の構図は似ておりますが、かんざし本体の大きさや形状が異なる、初めてご紹介するものになります。
それでは黒べっ甲の上に金蒔絵と螺鈿によって見事に描かれた、美しく咲き誇るピンク色の桜の花、きらきらと輝きながら舞う花びら。そして兎たちの細やかな表情や躍動感、優しい毛並みなどにもご注目してご覧になってください。
「満開の桜と春の訪れを愉しむ兎たち|黒べっ甲桜兎螺鈿金蒔絵かんざし|準礼装用のべっ甲かんざし。」2017年02月掲載商品【完売】
「べっ甲かんざしのご紹介 べっ甲「桜」螺鈿金蒔絵かんざし、べっ甲「桜/兎」金蒔絵かんざし」2012年04月掲載商品【完売】
美しいピンク色の桜の花びら、そして緑色の葉も本漆に24金と顔料を加えて蒔絵された(描かれた)ものです。ひらひらと舞う花びらは螺鈿、漆を塗った上に貝を置き研ぎだして、さらに輪郭を蒔絵で描いています。高蒔絵(厚く盛って描く蒔絵技法のひとつ)で描かれたうさぎ、ふっくらとした輪郭が細かな毛並みと一緒に見事に表現されています。
・黒べっ甲桜兎螺鈿金蒔絵かんざし【hpkbf190316-1】¥119,000+税
(螺鈿金蒔絵:大岡緑/大きさ:約縦118㎜、横62㎜、厚み4㎜~2㎜)
「桜雪月花月兎のかんざし|世界でたった一本の加賀蒔絵かんざし|楓漆塗雪月花月兎螺鈿金蒔絵かんざし」ブログ2015年03月03日号
「普段使いの可愛らしいべっ甲かんざし|柳に蛙、兎と亀、俵に鼠の意匠。螺鈿金蒔絵のべっ甲かんざし。」ブログ2017年10月14日号
・黒べっ甲桜二兎螺鈿金蒔絵かんざし【abkbf190316-2】¥150,000+税
(螺鈿金蒔絵:大岡緑/大きさ:約縦138㎜、横82㎜、厚み5㎜~4㎜)
※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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