白檀象牙扇子2017|カラー洋唐草模様螺鈿金蒔絵扇子
「完売」
本日は大変素晴らしい白檀扇子をご紹介させて頂きます。様々な伝統工芸の職人に恵まれている和装小物の専門店だからこそ完成出来たものかもしれません。そしてご協力を賜った多くの職人さん方に感謝です。世界で唯一の大変見事なお扇子です。 (2017.01.掲載)
【象牙▶東京】×【扇面(白檀)▶京都】×【デザイン▶長崎】×【螺鈿金蒔絵▶石川】
(【携帯ケース▶東京(京都西陣織帯地使用)】×【飾り房▶京都】)
またこの扇子は銀座百点1月号にもカラー写真にて掲載しております。お持ちの方は29pと合わせてご覧ください。
弊社でも象牙製のかんざしに蒔絵を施した商品が御座いますが、実は、ここしばらく新たな製品を制作できなくなっておりました。というのも、象牙の場合、べっ甲に蒔絵をするのと違い、ある特殊な下処理をする必要が御座いますが、この特殊な下処理をお願いしていた職人さんが廃業してしまったのです。
この処理をしないと経年(5年10年という比較的短い期間におこるものでは御座いませんが)により、蒔絵が象牙の表面から中へ染み込んみ、強いては滲んでしまう場合があるからです。これはすべてのケースで起こる現象では御座いませんが、リスクがある以上、お客様に自信をもってお勧めする訳には行きません。
困り果てていた中、ひょんなことから長崎の取引先の社長からこの下処理を含め、象牙に蒔絵の出来る蒔絵師をご紹介して頂きやっと実現できたものです。
▼「粋で贅沢な玉かんざし|象牙の大玉に金蒔絵を施した、大変稀少なべっ甲象牙金蒔絵玉かんざし4種。 」ブログ2015年10月28日号
http://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20151028.html
▼「象牙の玉かんざし|柳に蛙|六瓢、無病息災|べっ甲象牙金蒔絵かんざし。格のある玉かんざしです。 」ブログ2015年04月10日号
http://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20150410.html
付属の正絹の飾り房は、扇面の白檀を仕入れている京都の老舗扇子メーカーの社長に無理を言って制作して頂いたものです。もうこんな付属品ひとつとっても、正絹のいいものは市場には無くオリジナルで制作しないとならなくなってしまいました。
また西陣織の携帯用扇子ケースも、既製品ではなく、こちらは呉服問屋より仕入れた帯地をもとに東京の仕立て職人に制作して頂いたものです。
表面↑
うら面↑
・白檀象牙カラー洋唐草模様螺鈿金蒔絵扇子【hpsf170107-1】¥480,000+税【完売】※
(中骨:白檀、親骨:本象牙/螺鈿金蒔絵)
(長さ:6寸(約18㎝)/飾り房(正絹)/特製西陣織携帯ケース(正絹)/桐箱付き)
※お問い合わせください。
▼【ブログ】ご紹介ページ↓
https://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20170118.html
★この他にももう2種制作致しましたので、後日ご紹介させて頂きます。
銀座かなめ屋では1年を通して、婦人用、紳士用扇子とも各種取り揃えております。
婦人用扇子は、黒留袖、色留袖用の祝儀扇子から普段使いのものまで常時数百種類、紳士用も他店にない粋なデザインのものから普段使いのものまで数百種類取り揃えております。ただし、紳士用は婦人用と違い、オフシーズンになりますと若干品揃えの数量が少なくなります。
また、紳士用、婦人用とも数千円台のリーズナブルなものから数万円台から数十万円までの白檀、黒檀、紫檀、べっ甲、象牙製など、大変稀少性の高い高級扇子まで幅広く取り揃えております。
▼「扇子2016(紳士用/婦人用)」まとめ
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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